コヤマ先生を応援しています

 9月12日、今日も家で安静にしている。薬の副作用で昼寝、というか昼を突き破って夕方まで熟睡をし、夜もしっかり寝ている私は、順調に回復をしている。

 つい最近、とある元同僚の先生(コヤマ ケイコ先生)からとても嬉しいお話を頂いた。

私はこれまで2つの学校で働いており、7月のベナン行きを決めてから、4月から3ヶ月だけ雇っていただいた2つ目の学校で出会った先生だ。
 コヤマ先生とは同年代で、偶然にも席が隣であったため、とても仲良くしていただいた。しかも、同じ学年を担当していたので、仕事の上でも大変お世話になった。そのコヤマ先生に、ブログを始めた旨の連絡をしたところ、コヤマ先生からも近況報告を頂いた。
 学校の先生という枠を越えて非常に多才であるコヤマ先生は、何と今、小学生、中学生、高校生のための放課後寄り合いスペースを作るべく、非営利目的の事業を立ち上げているとのことだ。ご自身で英語の教科書を書き、Amazon Kindle で販売したり、イベントに出展したりもしているという。以下は、コヤマ先生のツイッター及びコヤマ先生が立ち上げている事業のサイトである。
 
 
嬉しいお話というのは、いつかコヤマ先生との共同プロジェクトとして、コヤマ先生の教科書の一部に、私がベナンで経験、体験したことを載せないかというものだった。
 何と光栄なこと。コヤマ先生からこのお話を頂いたときには嬉しくて飛び上がったほどだ。具体的なことはまだ決まっていないが、少なくとも今出来ることは、もっともっと自分から多くのことを学び、『書ける』レベルになることだ。コヤマ先生の教科書なのだから、恥ずかしくないよう自己研鑽を積まねばと思う。
 まずはコヤマ先生ご自身の目標である、放課後寄り合いスペースの事業が成功しますように。全国にこのような場所を必要としている子どもは何人もいる。子どもたちのためにも、コヤマ先生のためにも、早く軌道に乗りますように。
 そしてこの共同プロジェクトが必ずや実現されるよう、まずは自分がやるべきことをしっかりとやらねばと誓った、マラリア療養日であった。