2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カカノ一人乗りデビュー

9月30日、ベナン滞在2ヶ月目である。今日は、ベナンでのバイクタクシー(現地語で "カカノ" )について語る。 ベナンで人々の足となっているのは、主にバイクか車である。長距離バスもあるが、日常的には、人々はバイクか車を使っている。私がクラリスと…

高橋大輔

9月26日、感染症からもすっかり回復したようだ。薬はまだ摂取しなければならないが、体の不調は一切無く、モリモリ食べてゴリゴリ寝ている。 朝からとんでもないニュースが姉から届いた。姉も私も、自他共に認めるフィギュアスケートオタクであるのだが、…

インタビューとキャンパスデートと問題の問題

9月23日、クラリスは今日、とあるインタビューを受けることになっている。日本から、ベナンやベナン人のことを記事にするためにベナンにいらしている方がおり、たくさんのベナン人がインタビューをされていたが、クラリスもその1人に選ばれたのだ。私も…

回復と Welcome to Africa と You have to eat more

9月22日、雨季真っ只中のベナンは、夜中から明け方にかけてバリバリと雷が鳴り、バシャバシャと雨が降っていた。思わず目が覚めた。すると、クラリスもさすがに起きていた。雷もだが、滝のような雨の音も嫌いな私は、 "I'm scared." と可愛く言ってみたが…

検査結果とコミュニケーションとタタマキと全く、暖かい人たちだ

9月21日、どうか寝返りを打っていませんように、と思いながら目が覚めた。良かった。昨日寝始めたときと同じポジションで寝ていた。すると、同時に目覚ましが鳴った。本能的に「止めねば」と思い、寝返りを打ってしまった。何ということだ。寝返りを打っ…

恐怖度100%の注射

9月20日、朝からとんでもない雷で目が覚めた。午前6時半頃である。何度も言うが、私が嫌いなものは、虫と雷と注射である。そして今日、そのうちの1つは今まさに鳴りまくっており、もう1つも経験することが分かっている。注射である。最悪の1日である。…

疑惑と突然のプレゼン

9月19日、実は昨夜また発熱した。今朝は熱は下がっているものの、ダルさや頭痛が残っている。当然疑われるのは、マラリアの再発である。マラリアの厄介なところは、治ったと思った頃に再発する可能性があることだ。しかも、私は調子に乗ってマラリアのこ…

クラリスが日本に来たら

9月15日、薬も飲みきり、副作用などないのに眠気に襲われた私は昼寝をしようと寝室に入った。すると、クラリスが先日ベナンに来ていた学生さんとビデオチャットをしていた。少し私も乱入して、ビデオチャットを終えると、クラリスがこう言った。 "Can you…

ガンビアと食糧問題とアフリカ的幸せと恐ろしい考え

9月13日、何となくダルさと頭痛が残っているものの、マラリアからはほぼ回復したと言って良い。今日は、以前このBlogでも紹介した、私の友人の菅野瑞穂(すげの みずほ)さんから先日、大変役に立つ情報をいただいたので、この場で共有をさせてもらえれば…

コヤマ先生を応援しています

9月12日、今日も家で安静にしている。薬の副作用で昼寝、というか昼を突き破って夕方まで熟睡をし、夜もしっかり寝ている私は、順調に回復をしている。 つい最近、とある元同僚の先生(コヤマ ケイコ先生)からとても嬉しいお話を頂いた。 私はこれまで2つ…

私の和訳翻訳通訳理論

9月10日、今日もマラリア故に大人しく家でちょこんとしている。もう治ったと思っているが、復活する可能性もわずかに残っているため、なかなか外出が出来ない。 ところでここ最近、クラリスがやたら日本語を学びたがっている。最近質問されたのは、 "How …

24%の "アレ" と尋常じゃない眠気

9月7日、昨日おケツにぶっ刺された注射が効いたのか、熱はすっかり引いていた。今日は、血液検査の結果が出る日でもあるが、私が先日からお邪魔し続けていた学生さんたちが帰国する日だ。彼らのうちの大半は先週のうちに帰国をしていたのだが、今日帰国す…

"アレ"の正体とクラリスの抗議と注射

9月6日、朝になって少し熱は引いたようだ。測ってみると、37、5度。高熱というわけではないが、やはりアレの疑いは晴れない。 午前中は、クラリスが仕事に向かわなければならないということなので、大人しく待っていた。私は昔は、熱に非常に弱かった。…

銀行とアレ

9月5日、今日は銀行に行かねばならない。日本から持って来たVISAカードでお金を下ろすのだ。ATM で出来るとのことなので、お金はすぐに引き出せると思っていた。 ところが、1店舗目で早速私のVISAカードはお金を引き出すことなく戻って来てしまった。クラ…

クラリスのプロジェクトとウィルの英語の授業と頭にダンボール

8月31日、ベナンに滞在して1ヶ月が経過した。奇しくも1ヶ月記念日が、私にとって非常に特別な日となった。 実は、クラリスが友人たちと兼ねてから貯めていたお金で、ウィルの学校の子どもたちに必要な教材を購入していたのだ。それをとある場所で配布す…

お別れ会と私の青春

8月30日、今日は私が先日お邪魔した学生さんたちの一部が31日に帰国するので、彼らのお別れ会をすることになっている。私の図々しさはさらに増して、ここにもちゃっかりお邪魔させてもらうことにした。お昼過ぎから一行はお土産巡りに向かい、またもや…

前髪

8月29日、旅行から帰った我々はやはり相当疲れていたのか、遅くまで寝ていた。ということで、結論から言うとこの記事はとてつもなく短い。 ノソノソと起きた2人は、リビングのテーブルに向かい合って座って朝ごはんを食べても、会話らしきものはなかった…

初めての旅行(最終日)と赤ちゃん抱っこと孤児院とやっぱり素敵なアフリカ服と夜の侵入者

8月28日、旅行最終日。今日の予定は、青年海外協力隊員、出野爽香(での さやか)さんの活動の様子を見させていただくことと、SOS VILLAGES D' ENFANTS というインターナショナルな団体が運営する孤児院の先生から話を聞かせていただくことだ。 初めに、…

初めての旅行 (2日目)とお菓子工房とウィルの素晴らしさ

8月27日、旅行2日目。この日はベナン人が運営するお菓子工房にお邪魔して、その後にウィルが率いる、とある学校をのぞかせてもらう予定だ。 朝ごはんを済ませた後、お菓子工房に到着した。髪の毛が落ちないように全員頭にネットを装着して、手洗いも済ま…

初めての旅行 (1日目)とダンスと楽器とプレゼン

8月26日、今日から初めてのベナン国内旅行だ。行き先はPahou (パウー)というところで、私たちが住む場所から、車で数時間ほどの距離だ。ちなみに残念ながら色恋沙汰で行ったのではない。クラリスの仕事に付き合うのだ。クラリスはたくさん仕事をしてお…